あかい橋の下のくらし

目の前の事とのんびり向き合う記録

そして初めてのサーフィンスクール①

友人に誘われて、
初サーフィンをしてから約一年。
2025年10月に初めてサーフィンスクールへ
行ってきました。

地元のサーフィンショップに予約を入れ、
当日まで天候が心配で心配で。
前日に太平洋に台風ができてたから、
天気予報が非常に不安定でした。
夏も終わりかけで少し寒くなってきていた。

前日に、改めてショップの方に
明日はよろしくお願いしますの旨の
電話を入れると、
明日の波は崩れ気味と思うから、
出来ることを楽しみましょう!との事。
はい!と元気よく返事をした。

迎えた当日。
海まで車を走らす。
途中、大雨が降ってきて焦るも、
現地についたら、
天候は戻っており、くもりのち晴れ。

駐車場に車を停めると、
先客の方がウェットスーツを着て、
海へ行く準備をしている。
笑顔で挨拶してくれ、
楽しい一日になる予感。

現地待ち合わせ9:00で、
我々到着ほぼ同時に、
ショップのオーナーさんが到着。
めちゃくちゃ親しみやすい方で
ほっと一安心。

サーフィンって勝手なイメージで、
ちょっととっつきにくそうな
印象があったものの、
会う人会う人、みんな穏やかで
良い人ばかり。
虎穴に入らずんば虎子を得ず、
とはこの事か。
思い切ってスクールを
申し込んで良かった。

夫婦でウェットスーツに着替え、
板を持って海へ。
トコトコ歩き、堤防へ登り、
海を見ると…。
前日の台風で海は荒れていた…。

去年の夏に来た、
あの穏やかな海と、色も勢いも前線違う。
青ではく、グレーの海。
波が水平に一直線ではなく、
色んな方向から押し寄せている。
そして大きい。
人も凄く少ない。

少し気後れし、先生に、
「大丈夫ですかね??」と聞くも、
「今日もサーフィンの大事な一日です」と。
「初心者には少しハードな波ですが、
この環境で楽しめることをしましょう」と。
オッケー、了解。

そんなこんなでスクールが始まる。

 





老後の趣味としてのサーフィン。

昨年の夏に、旧友に連れられて
初めてのサーフィンを経験した。
めちゃくちゃ楽しかったです。

2024年9月 まだ暑い夏の日
海は思っていた以上にキレイだった。


10代の頃はスケートボードをやっていて、
大学でスノーボードを覚えた。
カルチャーも含めて、
横乗りは大好きである。
90年代ならではですね。

ただ元来のカナヅチであったため、
サーフィンだけは誘われても
頑なに拒否していた。
おぼれるのが怖いから。
あと離岸流の怖い話とか聞くから。

しかし、このままサーフィンを経験せずに
人生を終わるのはもったいないな、
と思い立ち、
友人に誘われるままに昨年の夏に海へ。

全然何もできなかったけど、
すごく楽しかった。
「波に乗る」とはこういうことか、と。
どうりでみんながハマるわけだ。

高校からの旧友にレクチャーを受ける。


表現するならば、
すごく大きなパワーで
体を押されているというか…。
グッ!ググググッと体が持ち上げられて、
そのまま持って運ばれるというか…。
プカプカ波待ちをしているのも、
ぼーっとできて気持ちいい。

廻りを見渡してみると、年代。
めちゃくちゃ若くて元気な世代や、
私より年配でスイスイ乗ってる人。
夫婦で始めたっぽい二人組や、
めちゃくちゃ上手なローカルの方たち。
みんな一人で波に向き合ってて、
楽しんでいた。

老後のためにゆる~く楽しい趣味として、
サーフィンを始めようと思います。

なんとなくサーフィンやり始めるの、
ハードル高いなぁって思ってたけど、
重い腰を上げたら、意外といけそう。

なんせ、そんなにおぼれる危険が、
なさそうなのが幸い。
今まで溺れる恐怖にビビってたのは
いったい何だったのか…。

川育ち海嫌いの妻と初サーフィン。




ドラマを観る~エイリアンアース

Disney+の割引があったので、
2か月だけお試しで入会。
スターウォーズシリーズとエイリアン、
インディージョーズと見たいものが山盛り。
これを機にマーベルも見るか、
と考えていたものの、
全く見る時間が取れず、
なんとかガンニバルと
エイリアンアースのみ鑑賞。

地球が舞台のエイリアンアース。
何種類かポスターあるけど、
どれもデザインが秀逸。

さて、エイリアンアース。
ドラマシリーズなのと、
舞台が広大な地球になるので、
非常に期待大。
一作目を踏襲しながらも、
新しくハイブリッドが登場したり、
新種のエイリアンが登場したりと、
盛りだくさんのボリュームでした。

以下個人的な感想。

エイリアンシリーズって
閉鎖された空間の暗闇の中で、
得体の知れない無敵生物と
どうやって戦うかが、
キモのように思います。
なので、広大な地球に野に放たれた、
日光の下で見るゼノモーフは
何も怖くなかった…。
もはやあれはプレデターなのでは??と。
新しく出てきた目玉型と、
ハエ型のエイリアンは
気持ち悪くて、良かったです。
ハイブリッドの設定も、
今後展開が楽しみな存在。

ドラマシリーズの中を通して、
なんせ5話が最高でした。
あれぞまさしくエイリアン。
スピード感と絶望感と。
ロムルスももう一回見たくなった。

毎回楽しませてくれるエイリアン。
ただのホラー映画ではなく、
一つのカルチャーとして楽しんでいます。

ふと思い立ち、熊野詣へ

前からずっと興味があった熊野市へ
一泊二日でふらっと行ってきた。
厳密に言うと熊野市ではなく、
和歌山県田辺市

観光半分と温泉半分な感じ。

もともと山岳信仰で有名な熊野市。
熊野古道熊野三山が有名です。
今でも女人禁制の山があり、
山伏姿の修行僧が山を駆けるという。

まずは熊野本宮大社へ。
サッカー日本代表八咫烏で有名。

そこかしこに八咫烏

社殿はめずらしく、
三社が横並びである。

横に長く、三社が配置されており、それぞれの社殿の前で参拝する。

訪れた時が、稲の刈取り前だったので、
色づき始めた稲の中に
巨大な鳥居が建つ姿はなかなか壮観。

突如現れる巨大な鳥居はなかなかの存在感

道中、いくつもの山の中のトンネルを抜け、
どんどん山深くなっていくについれ、
なんとなく現代社会から
隔離されていく感覚に。
のんびりラジオを聞きながら、
妻とのドライブを楽しむ。
通り過ぎるすべての道の駅を制覇した。

時間をゆっくり贅沢に過ごす、ということを
和歌山から学んだように思う。

 

リアル山伏

ある行旅死亡人の物語

金曜日にギックリ腰をメイクしてしまい、
安静を余儀なくされた週末。

気持ちの良い風が吹いていたので、
ベランダでほぼ日中を過ごす。
我が家は海風が吹いているので、
猛暑にも関わらず、ベランダが気持ち良い。

ギックリ腰すると毎回お世話になるコールマン。
ホント助かる。

図書館で
タイミング良く借りれた本を読んだ。
「ある行旅死亡人の物語」。

ラジオで誰かが紹介していたか、
はたまたamazon
おススメで上がってきたか。
どういうきっかけかは忘れたけど、
ふとした拍子に出会った本。
kindleでサンプルを読んで、
すぐに引き込まれ、リスト入りしていた。

やさしいタッチのイラストが絶妙な装丁。

文体の読みやすさと、テンポが良いので、
サラサラ進んで、夕方までで一気に読了。
連続ドラマを一気見したような読了感。

ノンフィクション物は
そこに真実があるから、
面白いですね。
思いもかけない方向へ
進んでいくのも、心を揺さぶられる。

一日のんびり過ごして、
妻と水まんじゅうを食べた。

そんな日曜日。

贔屓の和菓子屋さんの桃の水まんじゅう。
絶品。



ワラーチ導入

ワラーチをご存知だろうか?

私がワラーチを知ったのは、
友人が履いていたから。
ガチンコ山男の友人が、
突如として履いてきた。
しかも自作したという。
ゴム板に紐を括り付けただけの代物
その時は、全然興味なかった。
というかむしろ否定的であった。
そんなサンダルで歩けるわけない。
ましてや走るなんて。
そういうストイックさは
持ち合わせていない。

ワラーチとは、メキシコの山岳民族が
履いているサンダルである。
サンダルというか、タイヤの端切れに
紐を縫って、履いているだけの履物。
この山岳民族はそのゴムサンダルで
100km以上走るという。
そのサンダルの構造と
山岳地ということから
履いていると
自然と効率の良い走り方になり、
また姿勢もよくなるとのこと。
「BORN TO RUN」という本に詳しく
書かれている。

全然興味がなかったのに、
長い勉強のストレスからか、
ある時妙に気になりだし、
そのままの勢いで材料をポチポチ。
届いた日の夜にネットの
情報を頼りに作ってみた。
所要時間は1時間程度。
費用は3000円ほど。
作る工程は、簡単で非常に楽しい。

自作ワラーチ。ホント簡単に作れる。

 

次の日の早朝に、履いてみた。
なるほど!
これは楽しい。
すごい解放感。気持ちいい。
石の凸凹とかが痛いかな、と
思っていたが案外大丈夫。
路面の状況がダイレクトに伝わってくる。
しかもそれが嫌な感覚ではなく、
なぜかワクワクしてくる。
まずは散歩がてらに2kmほど歩いてみる。
歩き方を考えながら歩く。
少し小走りにしてみる。
全然OK!
走れる、走れる。
楽しい。

帰宅して、すぐ妻の材料をポチ。
週末は二人でLSDしてみたが、
すごく楽しかった。

ストイックでもなんでもなく、
散歩もジョギングも楽しくなる。
なんせ歩くのが楽しくなる。

ワラーチ、おススメです。

1級土木施工管理技士 一次試験を終えて

約2か月、いや1か月半くらいか。
割と集中して勉強ができた。

だいたい毎日夜に1.5時間。
早起きして朝に約1時間。
約40日くらい。
勉強時間にして、100時間くらい。

7/6(日)に一次試験を終えてきました。
猛暑の中、会場まで遠路はるばる2.5時間。
電車とバスを乗り継ぎ到着。

午前に2.5時間。
午後に2時間。
みっちり受験してきました。

本日、解答速報が出たので、
自己採点を行ったところ、
無事に合格しておりました。

ほっと一息です。

妻にもサポートしてもらい、
極力勉強時間を捻出して、
短期集中で向き合ってよかった。
性格的にだらだらと続けちゃうと
途中で集中力がきれてしまうので。

少しゆっくりしてから、
次の目標へ向けて歩みを進めていこう。

試験会場の大学の掲示板コーナー

ほとんど何も貼られていない

試験会場が大学だったので、少し散歩を。

自分の大学時代は、まずは登校したら、
まずは掲示板を見ていた。
ゼミの情報や、休講の講義などが貼られていた。
せっかく1限目に来たのに、休講だったこともざら。

今は全部、大学のHPで公表してるから、
掲示板は無用の長物なのかな。
色褪せたポスターが数枚貼られているだけだった。

まじめな学生ではなかったが、
掲示板の前で友人に会い、
そこから一日が始まっていた頃が懐かしい。


掲示板前で待ち合わせもしていたな。